ライフプラスノート

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TEDトークから学ぶ、ストレスを味方につける考え方

      2015/03/02

こんにちは!@LIFEPLUSNOTEです。
みんな生きていく上でストレスを感じないでいることは不可能だと思います。やり場のないストレスのうまい対処法は無いのでしょうか?

 



今回は、普段の生活で問題になる大きなストレスへの対処法について、健康心理学者であるケリー・マクゴニガル氏のTEDトークから考えてみたいと思います。

 

ストレスは悪いものか?

ストレスの考え方について、ケリー・マクゴニガル氏は言います。

数多くの実験結果から、ストレスを悪いものと考えていた人達は、そうでない人達よりも死ぬ確率が高くなる傾向があります。

これまで色々な書籍で紹介されてきた、ストレスを感じない方法やうまく逃す方法はストレスを悪いものとして捉え、それを前提とした対処法を教えてくれる物でした。
ケリー・マクゴニガル氏は数多くの実験結果から仮設を立てています。

人々のストレスへの考え方を変えることで死亡リスクを低下させることが出来るのではないだろうか?

ストレスの捉え方

誰でも強いストレスに襲われた経験はあると思います。
より強いストレスは体への変化をもたらします。例えば、汗が吹き出たり震えたり、心臓の鼓動が速くなったりといったことです。
ケリー・マクゴニガル氏はトークの中でこの事についても話をしています。

ストレスがもたらす体の変化は悪いものではなく、ストレスを受けた時に起こる体の反応こそ、体がストレスに対して対抗している表れである。
体は無意識のうちにストレスに耐えるようシグナルを出している。

体に変化が起きた時はストレスを受けていると悲観的になるのではなく、『今まさにストレスにチャレンジしている』と思考を転換することが重要であるということを言っています。
考え方を少し変えることで、その後の体にもたらす変化や死亡リスクといった所まで大きく影響すると教えてくれています。

ストレスと友達になる方法

実際の動画が大変勉強になります。日本語字幕付きの解りやすい説明です。

まとめ

ケリー・マクゴニガル氏は心理学的アプローチから人々の健康を研究し続けています。
氏の研究結果からは、体と心は密接に関係しており、お互い影響しあっていることが解ります。
ストレスが与える影響よりも『ストレスをどう捉えるか?』が大切になってきます、
心の持ち方次第では大げさに言えば、寿命を縮めてしまうということです。
動画を最後まで見ていただくとわかると思いますが、他人を思いやる心も、生きていく上で大切にしていくべきだと思いました。



ケリー・マクゴニガル氏の著書ではさらに様々な臨床実験について書いています。
日々の生活、心の持ち方、生き方について、とても参考になります。

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