憂鬱でなければ、仕事じゃない!経営者に学ぶ人生の作法!
こんにちは、@LIFEPLUSNOTEです。
仕事のやり方や立ち回り方など、ビジネスの現場で悩んでいる方は多いはず。
憂鬱でなければ、仕事じゃない(著者:見城徹 藤田 晋)では、ビジネスマンだけでなく、多くの人に当てはまる対人関係や仕事の考え方について説いています。
幻冬舎社長の見城さんとサイバーエージェント社長の藤田さんの言葉で綴られる熱いメッセージから、人生の作法を学ぶことができます。
考え方を変えれば人は変われる
仕事の上で、小さなことこそ正確にきっちりやることが大切です。細かいことなどをやらずに大きな仕事ばかりしたがる人は、大切な局面で信用されない。
苦しい局面こそ正攻法で攻めること。自分に出来ることを全力でやって、悔いの残らない仕事にすることで、その後の道が開けることもある。
逆境こそ、自分の潜在能力を引き出すチャンスである。
著書の最初の章では、自分に対しての言葉が綴られています。
無駄を省き、自分を律し、正しい方向へ向いて、猛烈に努力することが大切です。
人よりも尖ること
人よりも努力するのは当たり前で、その努力はずば抜けたものでなければならない。自分の行ったことや仕事の成果を自分の『作品』とするならば、その『作品』は他人にインパクトを与えられるだろうか?
努力は普通ではダメだ。極端に努力することだ。
突き抜けた努力や発想こそ、他人にインパクトを与え、心を動かすものを作ることができる。
憂鬱でなければ、仕事じゃない
憂鬱を好む人間などいない。しかし一方で、憂鬱は大きな反発力を生む。それに気づいた時、憂鬱は間違いなく仕事の糧となる。
著書のタイトルにもなっている、見城社長の言葉です。
見城社長は仕事などで憂鬱な事が3つ以上ないと、かえって不安になると言います。
普通、人は誰でも憂鬱なことは避けたがる。しかし、避けてばかりでは成長は望めない。
憂鬱なことがたくさんあるという事はつまり、成長のチャンスがたくさんあることに他ならない。
楽な仕事では大した成果は得られない。
『迷った時はやめておく』ではなく『迷った時は、前に出ろ』の精神が必要である。
真摯に向き合うことが大切だと思う!
この社長二人の著書では、人生に通じる対人関係の築き方や仕事に対する考え方が数多く書かれています。中でも情熱を持って仕事に当たること、義理や受けた恩については必ず何らかの形で相手に返すことはお二人とも共通した考え方です。
人生でどん詰まってしまった時、仕事がうまくいかない時など、逆境の時に力をくれる熱い言葉が詰まった本だと思います。