冬こそ気をつけるべき、水分補給の大切さ

2014/02/16 2017/02/05

2月は記録的な大雪となり、まだまだ寒い日が続いてますね。
今回は冬の注意点として、体の水分不足について書いてみたいと思います。

　

1 人間の体は半分以上が水
2 冬の汗はかきにくい？
3 体がシグナルを出す前に補給する
4 こまめに水分補給をする。だけど、、、
5 冬の水分補給まとめ

人間の体は半分以上が水

人の体は約50%から70%が水分と言われています。
style="font-size: 18px;"> 体の中で血液となったり、尿として老廃物を排出したり、体温調節にも必要なものです。
人は一般的な生活をしていても一日約２ℓ以上の水を失っています。

そういった事で外部から水分を補給しなければ生きていけない訳ですが、夏であれば汗をかいているという自覚がある為、みんな進んで水分補給をしていると思います。

冬の汗はかきにくい？

普段の生活において冬は気温が低いこともあり、流れるほどの汗はかきにくいと言えます。
しかし、寒いとトイレへ行く回数が増えますし、室内の暖房、乾燥などにより体の中から水分は知らない間に蒸発していっています。
また、気温差がある場合は体温を保つ為に体は夏よりも熱を出しています。そういう所でも水分の蒸発が起きています。
不感蒸泄という、呼吸や皮膚から出ていく水分もあるので、自覚が無いうちに脱水状態になりやすい季節であると言えます。

体がシグナルを出す前に補給する

水分が不足すると人の体は様々なシグナルを出します。
判りやすいものでは喉の渇き、口の中がネバつく、肌の乾燥などの症状です。
ひどくなるとめまいなども起きてくる人もいます。

こまめに水分補給をする。だけど、、、

理想的な水分補給は朝、昼、夕、寝る前とコップ１杯約250mlの水を飲むと良いと言われています
一日で失われる約2ℓの水分をまかなう為に分けてこまめに飲むのが良いとされている訳です。
しかし、水分なら何でもいいという訳ではなく、注意する点があります。
お茶やコーヒーに含まれるカフェイン、あと飲む方はお酒などは利尿作用があるので、飲んでも尿として排出されてしまいます。これらの飲み物は水分補給としての効果は薄く、逆に脱水を促すものであるので注意が必要です。